マット(マットボード)には、作品とガラス・アクリルなどを直接触れる事なく額装(額縁に入れる)できるという役割があります。
マットとは基本的に紙製でph値が7.0以上の製品が多い。(作品の酸化を防ぐ助けをする)
マットの色によって作品の見え方が変わってきます。(上の写真を見て感じて下さい)
マットの切り口が約45度になっている理由は、作品に影を作らない為です。
マットが流通するまでは作品によって額縁を作る必要がありましたが、マットを作品に合わせてカットすることによって同じ額縁の大きさで色々なサイズの作品を飾れるようになりました。
マットを使うことで作品を大きく見せる事も出来ます、100mm角の作品を500mm角のマットにセットすると、作品とマット、そして額縁が一体化して大きな作品になります。
現在はいろんな形に切ることが出来、作品をより良く見せるお手伝いをマットはしております。
作品だけで見る時よりも、マットに作品をセットして額縁に入れる事で、より完成度が上がります。
皆様もいろんなマッティングと額装で素晴らしい作品を作って下さい。
写真提供/本文: 金丸真㈱ 竹内 眞也
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